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Assessment Template

Posted by きーこしょ on 15.2011 実習 セミナー・セッション   2 comments   0 trackback
Marylhurstで9タームに渡って行われる実習では、
ひとつのセッションをすべて自分でリードできるようになることを最終目標として、
タームが進んでいくごとに、スーパーバイザーのアドバイスのもとで、セッション中の役割が徐々に増えていきます。

実習のなかでセッション中の実践的スキルを身に着けるのと並行して、
週一度あるセミナーでは、セッションの裏側、準備や評価のやり方を学んでいきます。

この実践スキルと裏方仕事の習得が、実習の両輪であるんだねっ


この両輪をどう学んでいくのか具体的にみてみると…

最初のタームでは、音楽療法とはどんなものか?ということで、いろんなセッションを見学に行って、

2ターム目では、
セッション中は、クライアントさんが楽器をひくときのお手伝いをさせてもらうのと、
セミナーでは、どういう手の添え方がクライアントさんに失礼じゃないか?ということをみんなで考えたり、
そしてクライアントさんの情報をおおまかに収集するGlobal Observationのやり方を学びました

3ターム目では、少しセッションをリードする機会をもらっていくのと並行して、
アセスメントについて学ぶために、実際にアセスメントテンプレートを作ってみて、アセスメントをしてみました。

私はいま、4ターム目になりますが、
今タームは、もう少しアセスメントについて深く学ぶのに加えて、初めてプランニングを学びます。

音楽療法は、

1.(クライアントさんに音楽療法が勧められてから)

2.セラピストがおおまかな情報を把握して(Global Observation)

3.クライアントさんのできること・できないことを詳しくアセスメントをして(Assessment)

4.何を目的としてどんなセッションをしていくかを決めて(Treatment Plan)

5.そのプランに沿ってセッションをしていって(Implementation)

そして、セッション内容や効果をまたアセスメントして
同じ手順をぐるぐる繰り返していく…というのが、一応の基本です。

参照:General Standards


セミナーで重点を置いて学んでいくものは、上の手順に沿って進んでいくってことだね。
4ターム目の今回集中的に勉強するのは、3.Assessmentと4.Treatment Planです。


Global Observationをすると、クライアントさんが持つ強みや障害が大まかに把握することでき、
それによって、どこ(Domainと言います)を深くアセスメントして、何をターゲットにしてプランを立てればいいか分かってきます。

前回の実習でのクライアントは、日常的な会話はふつうにできるけど、勉強に困難を持つ子どもたちだったので、Global Ovservationをしてみると、Cognitive(認知)分野の、注意とか、集中力などに困難があるのかなということが分かって、その後アセスメントしました。

今タームは、初めての実習でGlobal Observationをしました。今回のクライアントさんは、TBIを負った方で、上と同じCognitiveや、あとは、構音障害があるので、Communicationの分野の、発話とか、そういうこともアセスメントしていくことになりました。

(※ドメインの種類とか、項目の分け方は、セラピストによって違ます)



前回の実習でも苦労したんだけど、このアセスメント、あなどれんっ!!!

クライアントさんが困難を持っているのは分かるんだけど、
それをどんな指標で、どういうふうに測ればいいのか
というテンプレートを自分で作らなきゃいけない。

私が知る範囲では、
残念ながら、まだ音楽療法には、「こういう障害を持ったクライアントさんには、このアセスメント」という、音楽療法専用の手順・アセスメント方法が、すべてのポピュレーションに対して確立させれていません。

医療分野や、教育分野で使われているアセスメントツールを借りてきて、それを参考にしつつ、それを音楽を通して測れるようにアレンジして、セラピスト自身がテンプレートを作る必要があります。

例えば、認知分野の「注意の継続」を測りたいなら、
アセスメントをしているクライアントさんが、他の人が弾いている音楽を何秒間視線を向けて聞いていたか、というふうに測る

……はずっ!!!



こういうふうに、クライアントさんの何をどのようにアセスメントするのかをまとめて、テンプレートを作成するのが、次のセミナーまでの宿題です。

昨日は、学校にある音楽療法関係の論文たちに目を通して、"TBI" "Brain Injury" "assessment" "evaluation"とか探してきたけど、案の定あまり見当たらなかった~~

でも、図書館にあった
Introduction to Neurogenic Communication DisordersIntroduction to Neurogenic Communication Disorders
(2002/08/15)
Robert H. Brookshire PhD CCC/SP

商品詳細を見る

に、少し構音障害のアセスメントについて関係ありそうなこと書いてありそうなので、これから読んでみて、考えてみよう~~

あとは、ネットでいろいろ探せば、アセスメントツールが出てきそうかな……


アセスメントテンプレートを作ったら、そのテンプレートで実際にアセスメントをして、得た情報をもとに自分でTreatment Planを作ってみるそうです。


……ほんとにできんのかな… ┐(´-`)┌




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当たり前ですが、セラピーをはじめると言うことは、音楽療法の介入前の状態に戻れない、ということです。
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お互いファイトですね!

お体にはお気をつけてお過ごしください。あ!来年の学会は宮崎みたいですね♪
お話する機会があれば嬉しいのですが…。
2011.10.17 01:37 | URL | 眞田藍 #- [edit]
眞田さん 

コメントありがとうございます!なんだかそちらもたいへんそうですね!!ブログ見てます!なんかコメントの仕方分からなくて痕跡残していませんが…。

来年は宮崎ですね!101歳の日野原おじいちゃんの大会長ぶりを見に行きたいですが笑、行くかは飛行機代と要相談って感じです!もし行くことになったら、ぜひお茶でもしましょー♪

ではでは!!
2011.10.17 08:01 | URL | ショカワ #- [edit]


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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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