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音楽療法のアセスメント 今学期の場合~

Posted by きーこしょ on 28.2011 実習 セミナー・セッション   0 comments   0 trackback
っていうか、最近音楽療法ネタをまったく書いていないwww

この前はアセスメントテンプレートのこと書いたんだよね。

その後、
うんうんうなりながらも、なんとかテンプレートを完成させて
アセスメントをしました。

アセスメントで得た情報をまとめて、それをもとにトリートメントプランも作りました。


次回のセミナーで、先生からのコメントをもらって、もう一度書き直して最終提出したら、
あとはそのプランに沿って、セッションする~~

というのが今後の予定。
この前の記事でアセスメントテンプレートがむずかしーむずかしーと言いつつ、あまり具体的に書いてなかったので、伝わりにくかったかなと勝手に妄想心配していました。

もうすこし具体的に書けないかなーと思っていましたが、放置してました~ぁへ~

今日こそ書く!!この心配が私の勝手な妄想だったとしても、書く!


私がアセスメントテンプレートに盛り込んだ項目(一部)は、こんな感じ。

Motor Function [運動機能]

足先でタッピンク・キックはできるか
リズムに合わせて体を動かすか
palm grasp[手全体での掌握]
pincer grasp[指先での掌握]
Dominant hand[利き手]   などなど…



Cognitive [認知]

Orientation[今はいつとか、どこにいるとか、そういう認識]
Attention[注意](sustained, selective, alternating, dividedなど)
Memory(短期記憶、長期記憶)
Learning[学習]
Self-monitoring[自分の姿勢だったり、演奏だったりを、自分でモニタリングする能力]
Abstract thinking[抽象的な思考]
Concept[色とか数字、体の部分、方向や空間などの理解]  などなど…


Communication [コミュニケーション]

Modality[視線を向けるか、アイコンタクトをとるか、手話を使うか、など]
Receptive Language[聞く・意味を理解するなど受け身の言語]
Expressive Language[ブレスコントロール、音量、発音など]
Interpersonal[対人のコミュニケーション]


他にも、表情から感情を推察して記録しておいたり、クライアントさん自身の自己像に関係ありそうな発言をメモしたりもします。もちろん音楽的スキル、ピッチにのせて唄うかとか、好みのジャンルなどなど…

きりがないーーーっ

最終的に出来上がったテンプレートは10ptの文字で5ページも渡りました。



テンプレートを作るまでにいろんな方法が考えられるけど、とりあえず私は、
「何をアセスメントするべきか」を勉強するところから始めました。

Music Therapy Methods in Neurorehabilitation: A Clinician\\\'s ManualMusic Therapy Methods in Neurorehabilitation: A Clinician\\\'s Manual
(2006/07/21)
Felicity Baker、Jeanette Tamplin 他

商品詳細を見る


Baker, F. & Tamplin, J. (2006). Music therapy methods in neurorehabilitation. Philadelphia, PA:Jessica Kingsley Publishers.

には、脳神経系のダメージを負った患者さんが一般的に持ち得る障害と、それについての解説があります(p.100)。

例えば、注意は認知機能の一番大事なものであって(p.102)、
「注意」と言っても、
Focused (基本的な注意)
Sustained (一つの対象に持続して向ける注意)
Selective (複数ある刺激のなかから一つのものを選択して向ける注意)
Alternating (複数の対象に交互に向ける注意)
Divided (複数の対象に同時に向ける注意)
という、5種類の「注意」があるよ(pp.102-110)、というふうに。

私のアセスメントテンプレートの[Cognitive]の項目は、だいたいこの章を参考にして作りました。



Music Therapy And Neurological Rehabilitation: Performing HealthMusic Therapy And Neurological Rehabilitation: Performing Health
(2005/07/15)
David Aldridge

商品詳細を見る


Gilbertson, K. S. (2005). Music therapy in neurorehabilitation after traumatic brain injury: A literature review. In D. Aldridge. (Ed.), Music therapy and neurological rehabilitation (pp.83-137). Philadelphia, PA: Jessica Kingsley Publishers.

のChapter5には、TBIを負った患者さんのための音楽療法に関する文献がまとめられています。
今まで音楽療法士さんたちが、TBIを負った患者さんの、どんな障害を対象に、どんな内容のセッションをしたかがまとめてあるので、これも、アセスメント項目を決めたり、そのアセスメント方法の参考になります。


この2冊と他の文献も含め参考にして、「何をアセスメントするべきか」ということが分かってきたので、
自分のクライアントさんの状態にも合わせて、アセスメント項目を決めました。



アセスメント項目が決まったら、それらを音楽活動中にどう測れるのかを考えます。

例えば[Motor Function]のgraspだったら、セッション中なら、楽器のマレットや、小さなエッグシェイカーを持つかどうかでアセスメントできます。

[Cognitive]にある、Orientationとかabstract thinkingは、セッション中の会話や作詞活動から。
長期記憶だったら、昔の話とか、以前のセッションを覚えているとか、短期記憶だったら今日紹介した新しい人の名前とか楽器を覚えていたかとか。

などなど…………


音楽療法の外の”一般的”な着眼点を、音楽活動に変換して、クライアントさんを見るってことだね。


ま、こんな感じでよかったのかなー 
実際のアセスメントでは問題なく使えたからいいのかなーっ


他の音楽療法士さんや、他の分野の療法士さんがどんなアセスメントツール使ってるのかも知りたいーっ






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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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