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音楽療法留学と資格認定制度

Posted by きーこしょ on 25.2011 その他   0 comments   0 trackback
朝日新聞記事:その留学仲介業者、大丈夫? 業界団体など認証制度開始

ぁららー 留学仲介業者って、認証制度なかったんだっ 

こわぃねーっ くわばらくわばらだよ。



高校までは運よく、自分の志を進んで応援してくれる先生たちに囲まれて育ったけど、お金を払うか払わないかで態度が豹変する留学仲介業者さんたちを見て、ほほほー社会とはこういうところなのねっといい社会勉強になりました。

「留学は人生を左右します!」とか言って、大学の選定を手伝ってもらうのだけに何十万も払わなきゃいけない業者
留学前の英会話の練習に百万以上要求する英会話スクール
などなど…

まだまだお子ちゃまだった私はそういう文句に心が揺れ動いたりしてたけど、
両親の助言もあって最後まで粘って探していたら、安くていい業者に合えて、無駄をせずに留学の最初の一歩が進められましたっ。


語学留学でも、正規留学の場合でも、初めて留学する場合は業者を使ったほうが、私はいいと思います。ビザ申請や入学手続きは、細かくてミスが許されない作業だから、英語能力がある程度ある人でも、一応最低限のチェックは慣れた人にやってもらうのが得策です。

だけど、使い方に注意が必要。さっきみたいに、大学を選ぶだけで何十万も取ったり(大学を自分で選ぶくらいの英語力がなければ、留学はしないほうがいいと思う)、日本で英語の勉強にお金を費やす必要はないと、私は思います。
まぁ、価値観は人それぞれだけど。


特に音楽療法の留学の場合、業者のなかで音楽療法のことを知ってる人は限られています。私があった業者さんのなかで音楽療法留学を手伝った経験のある人は、ゼロでした。

音楽療法学科は、履修する授業がほとんど決められていて自由がきかない専攻だし、実習も長期間に渡るなどなど、大学を選ぶ際に注意する点が他の学部とは変わってきます。

私は運よく、mixiでアメリカで働いている日本人の療法士さんや学生さんに話を聞くことができたので、いい判断ができました。
いちばんmixiのおかげで助かったー!と思ったのは、4年制大学にストレートで入ろうと決めたことでした。留学を安く済ませたい場合は、だいたい最初コミュニティカレッジに2年在籍して準学士を取得したあと、4年制大学に編入して学士を取得するんだけど、音楽療法の場合は単位の移行がすんなりと行かずに、授業を取りなおしたりするなど、余分にお金も時間がかかることが多いということを聞きました。そのアドバイスを聞いて、私はMarylhurstにすぐ入学することにしました。

2年コミュニティカレッジに通ってからきた人たちのなかには、実習が最低3年かかる(つまり、コミュニティカレッジで2年、Marylhurstで3年、大学卒業までに合計5年)ということを知って、oh my gosh-!ってなってる人がいました。

もちろん、その人の音楽的スキルや、持っている学士の種類などによって、状況はだいぶ変わってくると思うんだけど、私はやはり音楽療法学科を卒業する目的の留学の場合は、4年制大学にすぐ入学するのが得策だと思います。

こういう決定的なアドバイスをできる留学仲介業者は、1人もいませんでした。


(もし音楽療法を勉強しに留学を考えている方が、このブログの読者にいれば……業者を通した情報ではなく、なるべく1次情報を自分で探しに行くことをお勧めします。自分で大学のホームページに行ったり、アドミッションオフィスとか現地で働いている日本人から得た情報などなどを携えた上で、自分で得た情報から出た質問を業者に投げかけていったり、一般的な手続きの補助を業者にお願いしたりするなど、留学者自身が主導を握って留学手続きを進めたほうが後々後悔もないと思います。)



もちろん、熱心に誠実にやってくれる留学仲介業者もあるんだけど、とても口悪く言えば、留学仲介をしてる人って留学経験がある人が多いみたいなんだけど、経験がありますというだけで、留学仲介するのがプロフェッショナルということにはならないよね。

日本にありがちな、「経験があるから」的発想っ!!経験は貴重なものだけど、個人的経験である限り、それはプロフェッショナリティを保証するものじゃないよね。

くわばらくわばらっ

資格制度って、その業界全体の質を守るという側面があると思う。とんでもないことをしてしまう人・業者をその業界からなるべく出さないようにするために、業界全体で取り決めたある一定の知識や能力を基準に認定していく。

記事にある新しい認証制度が業者の質を最低限保証するものになることと、そして幅広い知識を持ったプロフェッショナリティのある留学仲介業者が増えていくことを願っています。



そして、これって、実は日本の音楽療法業界にも言えることだよね。
日本音楽療法学会も、資格制度に関しては頑張っているのに、最近、音楽療法を実践している人や業者が"独自"に講習を開いてその参加者に限定的な資格を授与するという制度を設けているのをちらほら見かけます。その独自資格を取得すると、その業者と契約する施設で音楽療法士として働けるようです。

どういう理由で、学会の認定制度を利用せずに"独自"に資格を設けたのかは知らないんだけど、"独自"ってのが怖いよね。"独自"って言葉を使ってしまう時点で、音楽療法の学問性を知らないんだろうし、客観的視点を失っていると私は思います。もしかしたら、そういう"独自"の資格認定のための講習会が、貴重な収入源になっていたりするのかもね。

くわばらくわばらっ


日本の音楽療法士認定制度は、音楽療法を専攻して大学・大学院を卒業することを求めません。(参照:学会認定音楽療法士「新認定制度」のお知らせ

イギリス、オーストラリア、アメリカなどの諸外国では、音楽療法士資格には大学・大学院を音楽療法を専攻して卒業することが必須条件です。(British Association for Music Therapy.Australian Music Therapy AssociationAmerican Music Therapy Association
私が考えるに、大学での音楽療法教育は、音楽理論・音楽実技・心理学などの包括的な教育と、プロフェッショナルのもとでの長期に渡る実践教育を両立できる、音楽療法の理想的な教育モデルだと思います。

日本でこれを導入できないのは、もしかしたら、日本に大人になってから大学に戻るという習慣やそのための資金的援助制度がないのに、これまでの音楽療法は多くは中年層にっさえられてきたという葛藤が、大きく起因しているのかもしれません。

日本の資格制度は、音楽療法教育に大学教育を取り入れないという時点で、諸外国と大きく違うのに、(その資格制度が信頼できないからなのか)ごく限られた知識・能力しか持ち合わせていない業者が独自の資格を授与することは、音楽療法業界の質をおとしめる、業界全体の将来性を無視した勝手な行動だと思います。


質の安定した音楽療法によって、利益を得られる患者さんクライアントさんがより増えるように、日本音楽療法学会を中心に、効力のある質のいい資格制度を作っていかないとねっ

がんばるぜよーーっ




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Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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