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冬休みだっ 論文リレー #1.

Posted by きーこしょ on 16.2011 その他   0 comments   0 trackback
おととい、この記事ほぼ完成してたんだけど、ごたごたしててアップしてなかったーっ


第一弾は、ずっと読みたかったこれーっ

Themes within Songs Written by People with Traumatic Brain Injury: Gender Differences

「外傷性脳損傷を患った人々が作詞した歌の主題:男女差について」

Baker, F., Kennely, J., & Tamplin, J. (2005). Themes within songs written by people with traumatic brain injury: Gender Differences. Journal of Music Therapy, 42(2), 111-122.

論文の著者を見て、びっくら

この前の実習アセスメントでも参考にした

Music Therapy Methods in Neurorehabilitation: A Clinician\\\'s ManualMusic Therapy Methods in Neurorehabilitation: A Clinician's Manual
(2006/07/21)
Felicity Baker、Jeanette Tamplin 他

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を書いた人たちだーーーっ その節はお世話になりました。また会えて嬉しいですっ



この論文は、TBIを持つ男性21人と女性11人が音楽療法セッションのソングライティング中(作曲活動)に作った、82の曲のテーマ(将来への心配、想い出、誰かに対するメッセージ、などなど…)を分析し、そこから男女差を見出すという論文です。

ソングライティングは、既存の曲の歌詞を一部変えたり、歌詞をすべて作り直したり、または歌詞や曲を一から自由に作ったりということを、セラピストがクライアントさんをサポートしながら行いますが(p.114)、

これまで、このソングライティングは、アイデンティティの再構築、怒りやフラストレーションの表現、現実を受け入れる方法の探索、自尊心の構築などなど……後天的疾患や障害への調整を促す目的で、子どもから大人、そしてホスピスの場で、音楽療法セッション中に用いられてきました(pp.112-113)。

男女ともに、ソングライティングのような自己表現の場は、どうしてもコントロールできない現状を表現することで認識することにつながる、情動焦点型の対処法と考えられています(pp.117-118)。(情動焦点型についてはこちらが参考になるかと思います



82曲の分析を終えて、見えてきた男女差はいくつかあるんだけど、一般的に言われてる男女差が、テーマの男女差に通じることもいくつかあったりして、興味深いっ


まとめとして、ソングライティングを通して、男性は(女性に比べて)恐怖を表現する傾向にもあるが同時に将来に対峙したいとも思っている(p.119)一方で、女性は人との関係についてより顧みる必要があるであろう(p,120)、ということでした。

研究でわかった男女差を念頭に置いて、男女で異なるテーマをソングライティングの起点とすることで、この研究はセラピストに意味あるものになりそうだね(p.120)。



音楽療法の研究って、どうしても質的なものに偏りそうだけど、この論文はそれをうまく量的研究としてまとめたなっと思いました

私はまた実習で実践したことがないんだけど、ソングライティングは、ソングライティングだけに焦点をあてたクラスがあるくらいだから、重要なテクニックのひとつなんだろうねっ。自分や感情を表現したりできるのって、芸術療法だからこそできるものでもあるしねっ





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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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