Loading…

スポンサーサイト

Posted by きーこしょ on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[論文] パーキンソン病の患者さんのための音楽療法

Posted by きーこしょ on 21.2012 実習 セミナー・セッション   2 comments   0 trackback
今学期もさっそくArticle Analysisの宿題が出てます~

なかなか見つからなくて、ひとつだけ見つけたパーキンソン病関連の論文!

「パーキンソン病を持つ個人たちの会話の明瞭さ、声の音響尺度、気分における、Music Therapy Voice protocolの効果」

Haneishi, E. (2001). Effects of a music therapy voice protocol on speech intelligibility, vocal acoustic measures, and mood of individuals with parkinson's disease. Journal of Music Therapy, 38(4), 2001, 273-290.
まだパーキンソン病のことも深く知らなかったし、それに関連する音楽療法にも全く無知だったので、この論文の最初のほうで歴史的背景を説明してくれる部分がすごい勉強になった


パーキンソン病の患者さんの70%が、会話と声の障害を呈するそうで(p.273)、そういった、パーキンソン病の症状の運動機能低下に伴う構音障害を運動低下性構音障害と言うそうです。(p.274)

歌を練習していくことで、普段の会話中よりも息を深く使うし、フレージングするために息の分配を考えたりすることは、患者さんが呼吸器を使う機会を(会話以外に)増やすことになるし、
歌をテンポ通りに唄うことは、障害された会話速度を向上するのに役立つし、
歌のなかでのふつうより大げさな発音は、会話の明瞭さを向上するのにつながるそうです。(p.275)

いいことずくしやん!!

会話のケアだけではなくて、歌を唄うことは、口元の動きや表情筋を、ふつうの会話よりも使うから、非言語コミュニケーションのための表情の動きも促進できるし(p.275)、
やっぱり歌は楽しいから、ふつうのリハビリよりも疲労が少ないかもしれないしね(p.275)。


歌を唄うケアは他のポピュレーションでも実践されてきたけど(p.276)、徐々に悪化していく病気とそうでない病気の場合、歌を唄うことの利用方法も変わってくるし、パーキンソン病の場合も、それに特化したトリートメントモデルを確立する必要性がわかってきたそうです(p.277)。


論文中には、実施著者が実践したセラピーの内容も詳しく書いてあって、さらに勉強になる~っ

この前実習で見学したことも書いてあったから、もしかしたら、あの療法士さんやインターンたちもこの論文読んだかもね笑。



この論文、読み手が情報を整理しやすいに書かれて、きれいな論文~って思って著者を見たら、

Eri Haneishiさん

。。。。。。ニッポンジン!? 


そしてググったら、こんなものも拾っちゃった!!
eri haneishi_01

ご興味ある方はぜひ~~


こんな人が日本にいたんだね~いつかお話聞きたい~

こうやって、いろんな音楽療法知れたり、がんばってる人のことを知れて、論文読むと世界が広がって楽しいね~ぅはーっ




 にほんブログ村 健康ブログ 音楽療法へ  


  Related Posts

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012.01.22 16:33 | | # [edit]
非公開コメントをいただいた方へ

コメントありがとうございます!

返信しようとしたのですが、アドレスが入力されていないようで返信できませんでした。お時間がありましたアドレスと一緒に再度非公開コメントをいただくか、もしくは画面左にありますメールフォームからどこにお返事すればいいかをお知らせいただければと思います!

ショカワ
2012.01.23 07:38 | URL | ショカワ #- [edit]


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://keikoshiokawa.blog113.fc2.com/tb.php/204-d4e626f7

WELCOME!

BLOG RANKING

ランキング参加中です
にほんブログ村 健康ブログ 音楽療法へ      (現在 位)
   (現在 位)
よろしければ ぽちり とお願いします♪

RECENT POSTS

ABOUT

きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

CALENDAR

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。