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[論文] パーキンソン病の患者さんのための音楽療法と理学療法

Posted by きーこしょ on 05.2012 実習 セミナー・セッション   1 comments   1 trackback
さてさて、今学期も残すところあと3週間。実習セミナーのほうでは、3つ目の論文分析の宿題が出ました。

1つ目は記事にしたんだけど、2つ目はしてなかったね。


2つ目は、「高齢者のクオリティオブライフにおける音楽の寄与」を読みました。

(Gallego, S., Mercadal-Brontons, M., Riera, M., & Sole, C. (2010). Contributions of music to aging adults’ quality of life. Journal of Music Therapy, 47(3), 263-281.)

教育目的の音楽鑑賞教室、リクリエーション目的のコーラス活動、そして病気予防のための音楽療法セッションという、3つの音楽活動の効果を計るというものでした。
結果的には、音楽療法がまぁよろしいみたいな結果が出てるんだけど、なんか結果測定の方法があまりよくなくて、音楽療法の効果について説得力のある論文ではありませんでした。ぁは笑。音楽活動がお年寄りのクオリティオブライフにもたらす効果を改めて示してくれたのはいいんだけどね。

音楽療法の学会誌から選ばなきゃいけないと言われていたので、パーキンソン病には触れていないんだけど、自分のクライアントさんたちと同じ年齢層を対象にした研究ということで、これをしぶしぶ選びました。



パーキンソン病に焦点をあてた音楽療法の論文は意外に少なくて、これまで
(American) Journal of Music Therapy
Music Therapy Perspectives
Nordic Journal of Music Therapy
で探したんだけど、タイトルで「パーキンソン病」に触れてる論文は、1つ目の論文分析で取り上げた論文しかありませんでした。パーキンソン病患者さんのための音楽療法について触れてる論文のほとんどは、ほかの学会誌に掲載されることが多いみたい。

本当は音楽療法の学会誌から選ばなきゃいけないんだけど、パーキンソン病についてもっと理解を深めたいので、今回の3つ目の論文分析は2000年にPsychocomatic medicineに掲載された、これっ!!



「パーキンソン病における能動的音楽療法: 運動と感情のリハビリテーションのためのある統合的なメソッド」

Aglieri, R., Fundaro, C., Mancini, F., Martignoni, E., Nappi, G., & Pacchetti, C. (2000). Active music therapy in Parkinson's Disease: An Integrative Method for Mortor and Emotional Rehabilitation. Psychosomatic Medicine, 62, 386-393.
パーキンソン病を持つ患者さんの、身体的状態・感情・クオリティオブライフにおけいて、音楽療法と理学療法の効果を比較した研究です。
音楽療法はいくつかの身体機能と、感情・クオリティオブライフにおいて顕著な効果が見られましたが、パーキンソン病のひとつの症状であるRigidity(硬直)においては、理学療法だけに効果が見られました。


1人の患者さんのケアに取り組む専門家チームの中での、音楽療法の可能性や必要性を語ってくれてるなーと、個人的に思いました。

患者さんのモチベーションを上げることのできる音楽療法は、理学療法をはじめとしたほかの専門分野とのコラボレーションの可能性を示唆しているし、

音楽療法だけが効果を上げる分野に関しては、音楽療法が独立した形でケアに参加する必要性がある。



個人的には、理学療法士さんがこの論文を読んだときの感想を聞いてみたいなーーっ

現場で働いてる理学療法士さんの観点から、理学療法に何ができて何ができないから、それを音楽療法がカバーできるのかなどなど……一杯やりながら話してみたいっ!

理学療法士の友達ほしい~♪



にしても、なんで理学療法って「理学」って言うんだろ??私のなかでPhysical Therapyって、身体の機能のセラピーじゃないのかな。

これも、理学療法士の友達ができたら聞いてみよう笑!!



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2012.06.09 14:44 | | # [edit]


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2012.05.13 14:32 まとめwoネタ速neo

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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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