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古代ギリシャでの治療としての音楽

Posted by きーこしょ on 22.2012 その他の授業   0 comments   0 trackback
音楽療法の授業については、あとのほうで書くね。笑

次は西洋音楽史!


"4万年前の鳥の骨でできたフルート"から始まった西洋音楽史も、
いまはもうルネッサンス終わりそうなとこまできた!!

ここまで学んで、いま私たちになじみ深い楽器が、音楽形態が、記譜法が、どういうふうに出来上がってきたのをこの学期を通してみてきました。

テストは相変わらず細かくてたいへんだし、細かいことは後々覚えてはいられないだろうけど、
"音楽学部卒業"を名乗るなら、音楽療法士を名乗るなら、こういった音楽の発展は大きな流れだけでもやはり知っておかないといけない、ベーシックな知識なのかなとあらためて思います。


テストに加えて、ペーパーもあります!

私は当初、伊藤康英さん作曲「交響詩ぐるりよざ」(高校の吹奏楽部時代に演奏させてもらった)のもとになったグレゴリア聖歌についてやろうと思ったんだけど、アメリカで取り寄せられる資料がなさすぎて断念っ!

そして選んだトピックは...
Music as Medicine in Ancient Greece
「古代ギリシャでの治療としての音楽」

私、音楽療法以外のクラスでも、結局音楽療法に結び付けてペーパー書いてるから、将来偏った人間になるな。



古代ギリシャでは、音楽は特に感情と体の健康に特別に作用すると考えられていて(Davis et al, 2008, p.19)、

ピタゴラスは(彼は実は怪しい?集団のボスだったということを知った...)朝起きたときや夜寝るときに決まった曲を聞いて目を覚ましたり夢を見る準備をしたりしたんだって(Horden, 2000, p.56)。今ある状態と違う質の音楽を用いて、今現在の状態を変えようとするものを、音楽療法的には「ピタゴラスの逆療法」と、呼んでるらしいよ(村井,2005, p.24)。アリストテレスは逆に、興奮している状態は興奮した音楽によって徐々に鎮められると考えて、こちらも音楽療法的には「アリストテレスのカタルシス効果」あるいは「同質の原理」っていうんだって(村井,2005, p.26)。

Damonとかプラトーがモード(旋法)の感情への影響について説いていて、特に、ドリアンは安定していて、厳格で、男らしく、フリジアンは興奮気味だと考えられてたんだって(Horden, 2000, pp.57-58).

(ドリアンはピアノの白鍵だけをレから1オクターブ弾いたもの、フリジアンは同じく白鍵をミから1オクターブひいたものだよ)

資料集め中にいいものみつけた!これは古代ギリシャより後の話だけど



なんか言ってることわかるよね!?
去年履修した音楽療法のためのキーボード伴奏のクラスでも、それぞれのモードの雰囲気を考慮しながら即興演奏につかってみたりしたなー

あとね、神経痛持ちの人が音楽を聴いてる間は痛みを感じなくなったりしたんだって(Hordern, 2000, p.60)。
これって、もしかしてゲイトコントロール理論じゃないのかな...と思ったり笑。


ちらっと読んだんだけど、中世やルネッサンスでの音楽の療法としての使い方もおもしろそうだったよ。

"音楽療法の歴史"っていう授業があってもいいのになーと思った。ね?




Davis, B. W., & Gfeller, E. L. (2008). Music therapy: Historical perspective. In Davis, B.W. et al (Eds), An introduction to music therapy: Theory and practice (pp.17-39). Silver Spring, MD: American Music Therapy Association, Inc.

Horden, P. (2000). Music as medicine: The history of music therapy since antiquity. Hampshire, UK: Ashgate Publishing Limited.

村井 靖児.(2005). 音楽療法の基礎. 東京、日本: 音楽之友社.



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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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