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CTCC!! CTCC!!

Posted by きーこしょ on 23.2012 実習 セミナー・セッション   0 comments   0 trackback

CTCC!! CTCC!! 最近の私の中での流行りです。


CTCCは、
Condition
Target Behavior
Criterion
Completion

去年の愛すべき小姑先生からは卒業して、実習3年目のセミナーは最近赴任した暫定の学科長に教えてもらっています。

(うちの音楽療法学科は1年前の前学科長解任事件以来、いまだに次の正式な学科長を絶賛探し中!時間かかりすぎ。あほすぎ。....音楽療法博士号を持ってるそこのあなた!ぜひ自然豊かなオレゴンに来てみませんか!)


その新しい先生が、この前トリートメントプランの指針に必要な4つの項目を教えてくれました。

それが、
Condition (条件...目標とする行動をサポートするような環境)
Target Behavior (目標とする行動)
Criterion (基準...何をもって成功とするか?)
Completion (完了する時期...いつまでにこの目標に到達したいのか)


愛すべき小姑先生のもとでも、目標と指針作成にはフィードバックをもらいつつ散々推敲に推敲を重ねたけど、そこで学んだことをCTCCはよくまとめてくれてるかも!!

目標と指針については、定義も作り方もいろいろあると思うけど、(たぶん職場によって、教える大学によって、だいぶ違ってくるんだろうと思う!)、とりあえずCTCC!!は念頭に置いておくと、効率よく適格な指針が作れるっ。

たとえば、クライアントさんが、相手が話している途中で話を妨げてしまう行動がよく見られて、それがこのクライアントさんにとって社会的つながりの質を下げてしまってる場合。

(認知機能の低下だったり、行動制御がうまくいかなかったり、視覚障害のあるクライアントさんだったら話し出すタイミングをうかがう合図をとれなかったりなどなど....)

もしクライアントさんが音楽が好きだったり、音楽的スキルがあったりするなら、音楽療法はそのクライアントさんのより良いコミュニケーションのために寄与できるかもねっ。


この問題に対して、CTCC!!を使って音楽療法の指針をたてるとすれば...

Condition
クライアントさんの強みを用いて、クライアントさんが目標に達しやすいような条件づけをする。クライアントさんがたとえばブルースに親しみがある人だったら、ブルースのコード進行って予測しやすいから、その音楽的構造を使って順番交代の練習がしやすいかもだよね。だから、「親しみのある予測しやすい音楽的構造を与えられたうえで」と条件付けをする。音楽的構造だけで自分や相手の番を予測するのがかなり行動なので、「~の番ですよ」と言葉で合図が必要なら「言葉での合図も必要に応じて」などと付け加えることもできるよね。

Target Behavior
目標にする行動は、順番交代を上手に繰り返すことなので、文言としては「クライアントさんが、自分が行動することと相手の行動に注意を払うことを繰り返す」とか。

Criterion
どれくらいその行動が見られれば成功とみなすのか?という基準が必要なので、これはアセスメントでとったベースラインデータをもとに、まぁたとえばアセスメントでは4回中1回ぐらいしかこの目標とする行動がみられなくて、音楽療法を通して4回中2回ぐらいの成功率に持っていきたいとするなら、「4回のトライアルで2回」などと明記する。

Completion
いつまでに上の指針に到達するのかを明記する。音楽療法の効果は定期的に評価されて、効果や目標と指針の適切性を考慮されるので、その時期とかかな。


すると、
C「親しみのある予測しやすい音楽的構造を与えられたうえで、必要に応じて言葉で合図もしたうえで」
T「クライアントさんが、自分が行動することと相手の行動に注意を払うことを繰り返す」
C「4回のトライアル中で2回」
C「12月5日の再評価の日までに」

という指針ができあがるね。
(日本語として意味をなすには順序を入れ替えないといけないけど...)


そして、日々のセッションで、この指針に沿ったアクティビティを行っていきます。ある日のセッションは、ブルースの伴奏のうえで、2人のクライアントさんが交互にソロをするアクティビティだったり...またある日のセッションは、ドラムでコール&レスポンス(呼びかけと応答)をしたり...


あと、音楽療法の効果は、必ずクライアントさんの普通の生活に還元されるものでないといけないし、音楽療法の目標と指針を含んだトリートメントプランは、お医者さんとか作業療法士さんとか治療チームにいる音楽知識のない専門職の人も目にするので、音楽用語は使わずに的確に書くことが求められます。これがまた難しいんだーーーーっ!!



わお!なんか長文になってしまいましたが、異論はたくさんあると思いますが、とりあえずCTCCという覚えやすい使いやすい指針設定の方法をシェアしたくて記事書きましたっ♪

CTCC!! CTCC!!



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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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