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感覚統合療法と音楽療法

Posted by きーこしょ on 28.2012 音楽療法全般   0 comments   0 trackback
あ゛ー

先学期子どもとの音楽療法のクラスで習った、感覚統合療法としての音楽療法について書きたいんだけど、なんかうまく書けない笑。うまく説明できない。

ここ数日、書いては消し、書いては消し...を繰り返してるけど、とりあえず書いちゃえ!笑


授業では、Bergerさんの
Music Therapy, Sensory Integration and the Autistic ChildMusic Therapy, Sensory Integration and the Autistic Child
(2002/01)
Dorita S. Berger

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のいくつかの章を読んで、感覚統合療法とはなにか、その目的に沿って音楽は何ができるのかを、さらっと勉強しました。


感覚統合とは、触覚や聴覚、視覚..などのいろんな感覚入力を頭の中で統合する過程のことで、よくよく考えてみると、人間のひとつひとつの行動がいかにいろんな感覚を入力・統合したうえでアウトプットされてるかわかります。

たとえば、いまこのブログを読んでくださっているあなた!

こ の 単 な る 直 線 と 曲 線 の 様 々 な 組 み 合 わ せ

を全部目に入れて、"日本語"として統合・認知・理解することから、記事を読む作業は始まってます。

もし、読み進めて、画面を下にスクロールする必要がでてきたら、手をマウスにもっていって、握っているものがマウスだということを、触覚で・もしくは視覚でたしかめてから、マウスをぶっ壊さない程度に無意識的に力加減をしながら、スクロール用のくるくるを、いい塩梅の指の力でくるくるします。


動物って、なんでもない動作でも、よくよく分析してみると、無意識的にいろんな感覚入力をしながら、それをうまく統合させながら、動作をとってるんだね。


じゃぁ、もしこの感覚入力がうまくいっていなかったら?

たとえば、感覚を入力する段階で、刺激の入力量を制御するのがうまくいかなくて、刺激を必要以上に受け取ってしまうとか、統合する段階でうまくいかなくて、効果的なアウトプットができなかったり。そういう場合もふつうにあり得るよね?


以前、読み書きが苦手な子を教えていたことがあって、その子は一生懸命にやってるんだけど、どうしても、目で見たことを、頭の中で再生しながら、ノートに正確にバランスよく書き写すことが難しいようでした。
もしかしたら、黒板の文字を見て視覚情報を統合するプロセスや、もしくは見た文字を頭のなかで再生する、もしくはノートに書き写す段階でバランス感覚とか圧力の感覚とか、なにかが効果的にかみ合ってなかったのかもしれない。



感覚統合療法は、自閉症や学習障害などの発達障害を、このように、感覚統合がうまくいっていないのかもしれないと考えて、その統合を助けるためのアプローチのようです。

こちらの奈良県総合リハビリセンターさんのページで詳しく紹介されています。



感覚統合療法は主に、作業療法士さんによって執り行われてる療法のようですが、感覚統合療法には、音楽も一役買うことができるみたいっ♪

以前、自閉症やADHDなどを持つ子たちとやった実習では、輪になって、目をつぶりながら、順番にシェイカーをならしていくというゲームをしました。
シェイカーの音だけを頼りに、いつ自分の番なのかを判断してシェイカーを振らなきゃいけないので、みんな真剣でした!笑

当時は実習1年目だったし、スーパーバイザーの意図を理解してなかったんだけど、今考えると、もしかしたら、聴覚と空間感覚の統合をゴールにしてたのかもしれないね。

他にも、それぞれが好みの曲を持ち合って聞きあったあとに、どんな歌詞がうたわれてたか、楽器が使われてたか当てるゲームもしたかな。セラピストが叩いたリズムを真似するゲームとかも。

音の情報を、識別したり、認識したり、自分の頭のなかに一時的に保存したり、自分で同じ音を出してみたりするのって、言語発達には欠かせない力だよね(Berger,p.156~157)。



楽譜を見ながら楽器を弾くのも、かなり高度な感覚統合(っていうか、認知機能?)の特訓になりそうだね。
楽譜を誰でもわかるような見やすい絵にして、簡単なリズムバンドとかやったら、視覚とか聴覚とかmotor planning(なんて訳すんだろ?行動の計画能力?)の統合の訓練にはいいかもね。


さきのBergerさんの本は、残念ながらまだ日本語に訳されてないみたいだけど、(どなたかぜひっ!やらないなら私がやりたい!笑)
ぱらぱら見て、感覚統合療法としての音楽療法のアイディアを見るだけでもおもしろいと思うので、ぜひ機会があれば見てもらいたいです!


そして、日本感覚統合学会という団体もあって、講習会もやってるみたい!

感覚統合療法での音楽の使用について、作業療法士さんのお話も聞いてみたいな!!





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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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