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5 Spet Decision Making Process

Posted by きーこしょ on 31.2013 音楽療法専科   0 comments   0 trackback
期末試験のことを全然書いていなかったので、思い出して書いてみよう!


音楽史の期末は、例のごとく、ペーパー!私はJ.S.バッハ大先生をトピックにしました。

ソナタ形式においては、彼の息子さんC.P.Eバッハのほうが名高いみたいだけど、平均律2冊目の5番ニ長調のプレリュードは、小節数や中間部の独立性(ソナタ形式における展開部にあたる)、フレーズ感や和声の動き、などなど考えると....けっこう洗練されたソナタ形式なんじゃない!?っていうのがペーパーの内容。
手間と時間がかかるペーパーだったけど、バッハ大先生の作品の和声の分析は楽しかった!



もうひとつのでっかいクラス、Music Therapy Research Methods Iの期末は、前記事にしたグループプロジェクト続いて、今度は個人で調べものしてポッドキャストを作るというもの。今度はビデオポッドキャスト!

今学期学んだEvidence-Based Practiceの考え方とそれを臨床に応用するための意思決定の過程("5 Step Decision Making Process") (Kern, 2010)を、自分の実際のクライアントさんのために使ってみよう!というのが、目的でした。

実習で出会った実際のクライアントさんを選んで、そのクライアントさんにとって最良の音楽療法を探るために、

文献を読んで研究分野ではどういう結果が出てるのか、
クライアントさんやご家族のの価値観はどういったものなのか、
プラクティショナーとしての見解はどうなのか、

を調べて・考えて、結論を出そうというものでした。


文献の探し方や、研究の種類、論文の読み方・報告のしかた...今学期学んだことを総動員して臨むプロジェクトだったので、今学期のまとめとして素晴らしいファイナルでございました。たいへんだったけど...

自分で調べたことをペーパーに加えて、ビデオで報告するというのは初めてのことで、新しいチャレンジでもあった!



私は、最近もボランティアで伺わせてもらってるコーラスグループでやっているような、パーキンソン病を持つクライアントさんの会話能力を維持・向上するための歌唱活動の効果について調べて、クライアントさんにより有益な音楽療法は何かを考えました。



文献探し中にびっくりしただんだけど、パーキンソン病の患者さんのための歌唱活動を取り入れたセラピーは、言語聴覚士さんたちも思いついてたみたいっ!!

歌が好きな言語聴覚士さん自身が歌唱活動をリードしたもの(Kraics et al,m 2012,)や、
言語聴覚士さんにアドバイスを受けたコーラスの指導者がリードしたもの(Canavan et al., 2012)など、

言語療法の分野でいくつか文献を見つけましたっ。


歌は言葉であり音楽であるから、言語聴覚士さんが歌にヒントを求めるのもわかるよね!



もちろん、以前紹介したものも含め、音楽療法士さんが率先してるもの(Haneishi, 2001; Baker et al., 2012)もあったよ。



一通り文献を読んで、今現在分かってることをまとめて、それとクライアントさんやご家族の価値観や、私自身のプラクティショナーとしての意見も取り入れて、今後どういった活動をしたほうがいいか、どういう効果が期待されるかをまとめめて、ビデオにしました。



Evidence-Based Practiceとは、こんなにもたいへんなことなのね 

でも、このプロセスを経て、自分が関わってる療法の、確信や改善点そして今後の方針がはっかりした!!



来学期はMusic Therapy Research Methods IIを取ります!

たぶん、このファイナルプロジェクトで選んだトピックを引き続き使って、今度はどんな研究がもっと必要なのか、私ならどういう研究をどういったメソッドを使って執り行うのか...をやるみたい。


たいへんそうだけど笑、まぁ楽しみ。はははーーー




「パーキンソン病を持つ個人の感情と会話と歌唱におけるグループ音楽療法の効果:実現可能性を検討するための研究」
Baker, A. F., Lagesen, K. S., Lotan, M., & Skeie, O. G. (2012). The effect of group music therapy on mood, speech, and singing in individuals with Parkinson’s disease: A feasibility study. Journal of Music Therapy, 49(3), 278-302.

「グループ歌唱は、パーキンソン病を持つ人々のための効果的な言語訓練となるだろうか?」
Canavan, M., Evans, C., Foy, C., Langford, R., & Proctor, R. (2012). Can group singing provide effective speech therapy for people with Parkinson’s disease? Arts & Health, 4(1), 83-95.

「パーキンソン病を持つ個人たちの会話の明瞭さ、声の音響尺度、気分における、Music Therapy Voice protocolの効果」
Haneishi, E. (2001). Effects of a music therapy voice protocol on speech intelligibility, vocal acoustic measures, and mood of individuals with Parkinson’s disease. Journal of Music Therapy, 38(4), 273-290.

「幼少期における科学的根拠に基づいた音楽療法の実践:意思決定の過程」
Kern, P. (2010). Evidence-based practice in early childhood music therapy: A decision-making process. Music Therapy Perspectives, 28(2), 116-123. (reprinted in 29(2), 116-123)

「パーキンソン病のためのグループ歌唱(SING-PD):パーキンソン病関連の発声・発話障害ののためのグループ歌唱療法の試験的研究」
Kraics, L., Piel, J., Shih, C. L., Silver, A., Simon, K. D., Tarsy, D., Vanderhorst, V., Warren, A., & Warren, A. (2012). Singing in groups for Parkinson’s disease (SING-PD): A pilot study of group singing therapy for PD-related voice/speech disorders. Parkinsonism and Related Disorder, 18, 548-552.



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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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