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”脳”リテラシ

Posted by きーこしょ on 22.2011 関連   2 comments   0 trackback
こんばんは

夜も更けてきましたが、あと30分でこの記事書いて寝るぞ!!


今日の「美しい隣人」、怖くて観てられなかったよーーーっ
でも、私は、いつまでも檀れいの味方です!がんばってえりこ!!

檀れい のついでに、この前録画しておいた番組を観ました。

Tokyo MX ガリレオチャンネル 
「脳ブームの落とし穴 なぜ神経神話を信じるのか?」


ショカワが、

脳と音楽脳と音楽
(2001/05)
岩田 誠

商品詳細を見る


に出会ったのは、国立大学の後期試験が終わったころだったような…そんなころです。

この本に感動したショカワは、なんと、受験を理由に別れた元彼氏に、この本を貸し付け、読むことを迫り、感動を分かち合おうとしました。実際、彼は優しいので分かち合ってくれました。なんだこの無理強い度は。
それぐらい、脳科学の世界をおもしろく感じさせてくれる本でした。

そんな、ショカワが無理強いを働いたのは、ちょうど2006年が始まったころでした。
この番組によると、2006年は、題名に「脳」とつく本の出版数がここ10年でピークを迎えた年だったそうです。
「脳と音楽」が出版されたのは2001年だったけど、ショカワがあの本に偶然本屋さんで出会えたのは、もしかしたら、そういう脳ブームの影響があったからかもしれないね。



でもね、一方で、K島先生が謳ってる「活性化」とか「トレーニング」とか、他にも巷に溢れてる「頭よくなります!」的な商品や書籍って、前々から疑問だった。

音楽療法の分野でも、
「独自の~」を謳った人がいるし、
某個別指導塾が、休み時間にモーツァルトかけてたりするけど…
(個人的には、Bill Evansをかけて欲しい)

ぅむーはたはた疑問だyo!!


最初は、漠然とした疑問を持っていたけど、
論文を読むようになってからは、基礎研究の難しさを知り、特に脳や音楽の研究領域における”断定”の難しさを知って、疑問は確かなものになりました。


研究”結果”って、かなり限定された”条件”のもとに得られたにすぎない。

昨日読んだのは、「自分では動けず受動的にしか動けない、生まれたばかりの子猫と、自分の意思で歩ける子猫を比べると、前者は目が見えるようになるのが遅かったです」というもの。
こういう研究結果って、研究者仲間にとっては、「yikes!!能動的な動作が発育を促すのかもしれん!」っていう価値のあるものかもしれないけど、私たち一般ぴーぽーにとっては、「...so what?」でしょ。

私たちが暮らす日常っていうのは、やっばいくらい複合的・総合的な環境で、研究が解き明かせる真実なんて、めっちゃ限られたごく一部のもの。


計算をしたからって、ほんとに脳が鍛えられる?若返る?
っていうか、脳年齢ってなにさ?
だーれーがーきーめーたーのー?
その根拠は?データは?そのデータは普遍性をもったのか?


最近、テレビに出るS口先生も、ちょっと、脳研究をおもしろおかしく伝えすぎじゃないかな?と疑問を持たざるを得ない。


腎臓や肝臓といった目的や働きがはっきりした臓器の”答え”は比較的たやすく見つかるかもしれないけど(専門家の人ごめんなさい)、脳という目的も働きも定義できないような物体は、側面的な研究をしたって、”わかった”ことにならないよね。

脳研究は、無数の側面をもつ多面体の、それぞれの面から、中心を見ようとする試みのようなものだと、私は思ってる。誰一人として、多面体の中心の全体像を360℃ビューで見ることはできないんだよ。研究者が、地道に自分の分野をがんばって、そしてあとは研究者みんなで仲良く、歩んでいかなければ到達できないところだと思う。


だから、個人的には、書店に並ぶ「脳トレ」とか「”脳”力たかめようyo!!」みたいな本は読まないことにしてます~~
(食わず嫌いでごめんなさい)


この番組では、「脳トレ」とか「活性化」とか、そういった現代に溢れてる「神経神話」に疑問を呈するというか、警鐘鳴らしちゃってる感じのものでした。

脳は出会いで育つ脳は出会いで育つ
(2005/08/15)
小泉 英明

商品詳細を見る


の著者である小泉先生は、著作の中と同じような優しい語り口で

「科学の中で実は最先端を行く人ほど、『まだ分かってない』と言う人たちなんですよ。いろんなことが何でもすぐ分かるという人たちというのは、最先端じゃないんですよね。最先端というのは、分からないことをやる分野ですから、そこまで一生懸命研究したり勉強したりすると、まだわかっていないということがたくさん見えてくるんです。そうすると、簡単な発言はできなくなる。」

と言っていました。


東京大学の坂井克之先生も、こう言っていました。(要約)

科学に対する幻想がある。
どこまで確実に言えるのか、また、真実までどれだけの距離があるのか、じゃぁ次にこうすればここがもう少し分かってくるんじゃないか…っていうふうに、”結果”じゃなくて”過程”を伝えるのが科学の意義があると思うが、特に、脳と心の分野ではそれが強く要求されている。



脳の研究だけにとどまらず、どの分野の研究も、「単一化」「一元化」できる「結果」というのは存在しないと思う。


だけど、だからって、「脳という言葉をたやすく使わないようにしましょう」みたいな、つまらないことは言いません!!笑


結論を言うとね、脳ブームはいいと思うよ!!!

K島先生だって、きっと印税を研究のために使ってくれてるだろうし(?)
ゲームしてる人だって、実際、非日常的な活動をすると、その人の脳も楽しいだろうし、
こんなことが脳研究で分かりましたーって言ってテレビが盛り上がればいいし、
脳ブームで脳に興味を持った若者はいっぱいいるだろうし、(right here!!
研究が進んで、新たな治療法が確立されて、助かる患者さんが増えてるかもしれない。

脳研究と同じで、脳ブームによる真の影響って、私には立体的に、総合的に、知ることができない。
だから、起こったことは、起こったこととして、よしとする!!


でも、そこで必要なのが、脳リテラシー カナ?(あー久々にQ10に会いたい

何事も、 これを こーすれば こーなる

という方程式は存在しない…

ということを頭の隅っこに置いておけばいいと思う。

…そして、やりたいことをやればいい!!

人生なんて、研究なんて、その場その場で生み出した最善の「(仮)答え」をよりどころとして進むもの。その「(仮)答え」が違うと後になって訂正されたり、「答え」に確定したり、またそれが「再調査必要」になったり、そんなもの。
考えたってしょうがない。目の前にあるものを、やりたいと思うことをやればいいと思う!!


だけど、もし、自分が何かを「伝える」立場にあるんだったら、その情報に触れる人に思考の余剰を持たせるような言葉を選んで、伝えるべきだなと思う。
研究者なのに「100%」を言い切るのは、詐欺師だな。黒サギだな。

ショカワも、脳を謳ってブログやってるけど、(ほとんど日記ブログだけど笑)、そこらへん、もう少し気を配らないといけないなと思いました。


この番組、なんと再放送してくれるそうです~

2月27日(日) Tokyo MX 朝8:00~8:30
Tokyo MX ガリレオチャンネル 
「脳ブームの落とし穴 なぜ神経神話を信じるのか?」


ちなみに、このブログでも紹介した、
脳は出会いで育つ脳は出会いで育つ
(2005/08/15)
小泉 英明

商品詳細を見る

脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)
(2007/12)
榊原 洋一

商品詳細を見る


の榊原先生や小泉先生が出てます。


スイートプリキュア観てる人は、30分早く起きて観ましょう
音楽やってる人は、このスイートプリキュア観ないと、音楽家の名がすたるyo!!

ではおやすみーっ



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さすが!!
まじめな話かと思えばプリキュアでのオチが付いてくるなんて!!
そんなところが友達でよかったって思うよww
2011.02.24 05:49 | URL | 磯谷信子 #- [edit]
Hey、Nobey!!

最近、ぷりきゅあが気になってしょうがないんだよ!!にゃぷー

友だちでいてくれてありがとう! 笑
2011.02.24 11:08 | URL | ショカワ #- [edit]


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きーこしょ

Author:きーこしょ
Marylhurst大学,音楽学部音楽療法学科にて4年間のコースワークを修了。現在、有限会社Earthtones Music Therapy Serviceにて音楽療法インターン中。

将来的に脳科学に根拠をもとめた音楽療法を専門としたいと思って、アメリカの4年制大学に留学し音楽療法を専攻しています。

このブログでは、実習の様子や、授業の内容など、アメリカでの音楽療法士育成の現場を、生徒の目線から、留学生の目線から、お伝えしていきます。

このブログが音楽療法に興味のある方、留学を考えている方などのお役に立てれば光栄です。

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